平成14年12月7日(土) 講演 15:00-17:00
講師
1. 園田 茂 先生 (藤田保健衛生大学七栗サナトリウム 副院長)
2. 小口和代 先生 (刈谷総合病院リハビリテーション科 医長)
講演内容
1. 回復期の脳卒中リハビリはどこに重点を置くべきか
太田先生の「急性期」に引き続きのシリーズ企画です。「回復期」の脳卒中リハビリが単に病棟で訓練をすればいいわけではないこと、回復期リハビリテーションの中心には運動学習の概念があること、運動学習の面からは訓練量/頻度の概念が重要であることが話されました。訓練量の証明としてFIT programの成果も要約されました。
2. 障害白書2
今後の後期老齢人口の増加、医療環境が介護保険法などの施行により急変したことが説明されました。さらに身体障害者数の推計がこれまで困難であり、また、現在介護保険などから情報と既存の推計とが一致しにくいことも報告されました。
会場 鈴鹿サーキット内グランプリホール
2002.12.8 SS