日程 2010年2月20日(土) 講演 16:00-17:00
日程 2010年2月20日(土) 講演 16:00-17:00
講師 輝生会理事長、新誠会理事長、初台リハビリテーション病院 石川 誠先生
演題名 リハビリテーション医療の将来像
講演内容 石川先生の多くの実践と各種情報に基づいたリハビリテーションのポイント・問題点を教えて戴きました。日本の医療の特徴から発症早期と慢性期の寝たきりを読み解き、診療報酬の推移からリハビリテーションへの期待を抽出し、さらにリハビリテーションの質へと話しが進みました。回復期リハビリテーションにおいての看護・介護の人数配置、リハビリテーション単位数も深く議論されました。そして自らも実践されている地域ケアステーションの紹介も含んだ維持期のあるべき姿に至りました。
これらを踏まえ、今後、短期的には早期リハビリテーションの普及、回復期リハビリテーションの質の評価の強化、維持期サービスの再編成・訪問リハステーションの創設などが起こるであろうと予測し、長期的には在院日数短縮や在宅復帰・在宅ケア継続に貢献するリハビリテーションであることが求められるとまとめられました。
会場 プラザ洞津
2010.2.27 SS