がんばっているつもりでも、振り返って何をしてきたか確認しないと、自分勝手な動きになってしまうかも しれません。
平成25年度の年報を作り上げ、よかったこと、改善の余地があるものを皆で考えています。
地域連携としては、三重緩和医療研究会、三重中勢緩和ケア研究会、七栗緩和ケアセミナー、三重中勢地域連携ネットワーク、中勢認知症集談会、三重脳卒中医療連携研究会、七栗リハビリテーションセミナーなどに幹事や事務局として深く関わってきました。
リハビリテーション訓練ロボットを導入するなど、医療の質の向上にも取り組んでいます。また、今後わずかですが回復期リハビリテーション病床数を増してより多くの患者さんに七栗のリハビリテーションを受けて頂こうとも思っています。
入院医療の機能分化と連携、地域包括ケア体制の整備に日本が染められていく現在、七栗サナトリウムもその新たな仕組みに積極的に参画し、医療レベルの向上に寄与していこうと思います。今後ともよろしく申し上げます。
藤田保健衛生大学七栗サナトリム
病院長 園田 茂