三重県、青山高原の裾野、藤田学園の原点

２５年間の歳月について思う事

看護部　5階病棟看護長　加藤みゆき 　

　早いもので藤田保健衛生大学七栗サナトリウムが開設され、25年の歳月が経ちました。2色々な職員、患者さま、家族さまに支えられた病院であることは、現在の七栗サナトリウムをみていただけるとよくわかると思います。
　私は現在療養型病床の責任者をしております。開設当初は、内科、外科、リハビリテーション科の混合病棟でした。内科患者さまは循環器患者さまも入院しており、心臓リハビリテーションもおこなっていました。そのころより、多職種との連携は密であり、在宅退院の患者さまが多く、在宅生活への指導を看護師がしていたと聞いていました。
　平成13年5月に療養型病床が開設されてからは、内科、外科、リハビリテーション科の患者さまが在宅生活、施設などへの転院までの間、療養して頂く病棟です。ベット数は44床であり、多職種との連携を持ち手厚いチーム医療を行っていきます。これからもよりよい医療を目指し患者さまに満足して頂ける質の高い看護・介護を提供し実践していきたいと思います。