2022年が始まりました。当たり前と思っていたことが当たり前でなくなって2年が経とうとしています。これから明るい方向に向かうことを願っています。
私たちは、コロナ感染者が当院内に発生したとしても濃厚接触者が極力少なくなるよう常に心がけつつ、七栗記念病院の特色であるリハビリテーションや緩和ケアの質を高めて多くの方に活用して貰おうとしてきました。入院患者と家族のweb面会を日常的に行ったり、ミーティング・カンファレンス等の頻度・密度が減らないようにオンラインで分散開催したりしています。
地域との関係を大切にするため、2021年7月に津市との包括協定を締結し、この包括協定に基づく活動のひとつとして、
どこでもまちかど保健室を開始しました。これは、地域住民や医療関係者の集いに当院職員を派遣し、その場で医療・介護相談を受けるとともに、七栗記念病院とつないで院内にいる教職員の知識も動員して相談に乗っていく仕組みです。地域での不活発対策にもなれば幸いと思っています。
これからも地域の皆さんや医療介護関係の方々のお役に立てるよう、これからも努力して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
<2022.1.1>