ソウル大学のByung-Mo Oh教授を代表とした韓国のNational Traffic Injury Rehabilitation Hospital (NTRH)のリハビリテーション医、療法士、看護師、事務管理者のメンバーが、七栗記念病院など藤田リハ施設の見学を希望して来日しました。感染対策を十分におこないながら各病棟やリハビリテーション訓練室を見学中、リハビリテーションシステムなどにつき多岐にわたる質問を受けました。当院食養課が実際の嚥下食を提供、試食後には粥ペースト食の作成法などを熱心に問われました。七栗記念病院療法士や看護師からの臨床・研究をテーマにしたレクチャーと、Oh教授からの意識障害患者に関する講演にて、相互に知識を高めあいました。
今後も国際交流を通して世界レベルを把握しつつ、私達のリハビリテーションを世界に発信していきます。
<2022.11.3>